会社設立に必要な印鑑はどのような物ありますか?

質問

この春から念願の夢だった自分の会社を立ち上げようと、今奮闘中です。まだその過程ではありますが、会社設立には印鑑が必要だそうですね。印鑑は会社の顔とも言われているので、それなりのものを用意しようと考えています。
会社設立時に必要な印鑑はどのような物があるのですか?

答え

会社設立を実現させようと、今奮闘中との事。是非エールを送りたいと思います。会社設立にあたり印鑑作成にお悩みのようで、これから会社設立をしようとしている皆様へ、少しでもお役に立てればと、印鑑についてご説明致しましょう。

日本では印鑑はなくてはならないもの

花押ってご存知ですか?古くは中国唐の時代に現れ、重要書類に自署の記号を記し、偽作を防ぐ習慣がありました。
日本では平安時代から用いられるようになり、江戸時代までその風習は続きました。明治時代になり、会社設立などに限らず重要書類に印鑑を用いる印鑑制度が始まり、現代に至りました。
実は印鑑が効力を発する国は中国など漢字圏の東南アジアのごくわずかの国々しかなく、日本ではその中でも、印鑑を重要視し、印鑑が重要な役割を果たしている国が日本なのです。この為、外国では印鑑に変わるものがなく、外国の方が日本で会社設立する際には、「印鑑証明」ではなく「サイン証明」などで代用します。
このように日本社会では、印鑑が重要な役割を果たしていると知れば、例え高価なものでなくても、会社設立の際に必要な印鑑はきちんとそろえたいものですよね。

会社代表印、会社銀行印、会社角印の印鑑3点セット

では、会社設立の際にはどのような印鑑があるのでしょうか。
まず、その前に、会社設立の手続きに入る前に必ず、発起人全員の個人の実印を用意し、必ず市町村で印鑑登録を済ませてくださいね。そして、次に以下のような印鑑を用意して下さい。
1.会社代表者印 (法務局に登録し、主に会社の実印として使用します。)
2.会社銀行印 (会社として銀行口座を開設したり、主に銀行間で使用します。)
3.会社角印 (領収書、請求書、契約書など主に会社の実務に使用します。)
それぞれ規格は、
1.会社代表者印 (大きさが一辺8㎜から25㎜の正方形の中に収まり、16.5㎜~18㎜)
2.会社銀行印 (15㎜~16.5㎜)
3.会社角印 (18㎜~24㎜)
ゴム素材や規格外のものは、登録できませんが、印鑑・ハンコ店で購入することが出来ます。
価格は、材質にも異なりますが、象牙で10万以上、黒水牛で4.5万円、つげで1.2万円で購入することが出来ます。この3点をセットで販売しているところもありますので、尋ねると良いでしょう。
会社設立には、会社代表者印で全て対応できますが、セキュリティーの問題上、得策とは思えません。出来れば使い分けて使用することをお勧めします。
最後に、4点目として、会社名・所在地・電話番号・代表者名の入った会社の住所印を作っておくと、色々な場面で使えて便利かもしれません。こちらはゴム印でも大丈夫です。

実際のところ、会社設立の際には立派な印鑑を使用されることが多いです。会社の命運を担う印鑑が100円ショップではいささか頼りないような。だからといって数十万のものを用意するのは大変ですよね。印鑑・ハンコ店やインターネットショップを利用すると、会社設立印鑑3点セットや4点セットなどまとめて購入すると割安な印鑑が手に入れることが出来ます。これらを利用すると良いでしょう。

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